CBD

Travel Tips:海外旅行とCBD~愛用のCBDアイテムと世界を旅できるのか?~

パスポートとハンコを押してる手

どうも、皆さんお元気ですか?Yumiiです。
冬の到来ですね、寒さにめっぽう弱いので
心まで凍りつく前に渡り鳥したくなります。

実際にトラベラーやパリピ、ミュージシャン、ヨギー等の中には年末年始や冬の期間に、暖かい国へ渡り鳥をする人たちも多く、その旅は比較的長期になることも。
私も実際、年末年始はタイの離島でイベントがありDJをしに行きます。

そんな時にふと

「普段使っているCBDリキッドやヴェポライザーって海外旅行に持っていけるのかな??」
ということが気になりました。

CBD製品に関しては、不眠症対策や体の痛み止めなど、医療補助的な使い方をしているユーザーも多いからです。

さらにはパーティ·フレンズが「え~、タイにヴェポライザーセット持ってこうと思ってたのに~、ダメなんだ~」
と、案の定なことを言っていたので笑

安心·安全な旅となるようにとの祈りも込めて。
ということで独断と偏見で軽~くリサーチ開始。

冬場に観光客が多くなるアジアを中心とした以下の国々の在京大使館へ電話やメールで問い合わせをしてみました。
((ところどころ間違えて海外の日本領事館に問い合わせてしまいタイムロス;汗))

CBD製品に関して、しっかり情報を提示しているケースもあれば「危ないもの」と一括りにされてしまうケースもあり、これも本当に国によって様々でした。

国別情報

タイ

電子タバコとそれに関わる全ての付属品の持ち込み禁止。
違反すると多額の罰金を課せられる。

大麻成分を含む医薬品等について:通常は申告制が取られているものと承知だが個々の医薬品類の取扱いや具体的な申告方法等についてはタイ保健省または在京タイ王国大使館等に問い合わせること。

●Narcotics Control Division, Food and Drug Administration Ministry of
Public Health
Email: tnarcotics@fda.moph.go.th

●在京タイ王国大使館
ホームページ:http://site.thaiembassy.jp/jp/contact/

インド

電子タバコ持ち込み禁止

*在京インド大使館に電話でCBD製品についてお伺いしたところ
「危ないことはやめた方が良いと思います」とのお答え。

厳密な回答はインドの空港もしくは税関(いずれも到着地)に聞いてくださいとのこと。

インドネシア

電子タバコ、CBD共に持ち込み禁止

フィリピン

電子タバコ持ち込み禁止、公共の場で使用すると逮捕されます。

CBD製品に関して:到着予定のフィリピンの空港もしくはBureau of Food and Drugs (BFAD)へ直接問い合わせること。

Bureau of Food and Drugs(英語) TEL. 63-2-8821-1176
https://ww2.fda.gov.ph/index.php

オーストラリア

オーストラリアのバイオセキュリティ輸入条件(BICON)より
「ヘンプシードおよびヘンプ製品」を参照(英語)。
https://tinyurl.com/qlrl4g3

または麻薬取締局によるヘンプ製品に関するルール参照(英語)。
https://www.odc.gov.au/hemp-products

サプリメントやヘンプシードに関しては一定の要件を満たして
いれば持ち込めることができる。CBDは成分内容をチェック。

ヴェポライザーは預け荷物に入れるのであれば持ち込みOK。

ニュージーランド

ニュージーランド保健省配下の医療規制機関Medsafeに問い合わせ

CBDは処方薬または規制薬物として分類されている。
もしも処方薬としての許可が取れたものであるなら
一定期間、ニュージーランド国内で使用することが
認められる、こともある。
(その際には成分分析表や医師からの診断書など様々な許可書を得る必要あり)

🌿CBD製品に関する情報はコチラより(英語)

ヴェポライザーは航空会社に連絡して、持ち込んでの移動に制限があるかどうかを確認するように。

メキシコ

持ち込めるもについてはSAT (Servicio de Administración Tributaria]
への問い合わせが必要

🇲🇽詳細はコチラより(英語)

補足:スリランカ・ブラジルは問い合わせしましたが返信なしでした。

で、結局どっちなの?

travel-トランク

YESかNOかの答えが欲しい場合。
ほとんどの国が最終的な答えとして
「到着予定の空港の税関に問い合わせてください」
と回答を出してくることが多かったです。

あくまでもこの記事に書かれている情報はご参考程度に。

実際ご自分が行かれる場所の状況については調べていただく必要があります。

電子タバコとヴェポライザーは厳密に言うとちょっと違うもののようですが、それでも言葉の通じない外国で吸っていたら外見はほとんど同じなので…
怒られたり逮捕されたり罰金を課せられる可能性もあります。ひえー。
まずは持ち込まない、使わないのがベターでしょう。
(アイコスなどタバコの喫煙をしたい方も同様です。)

さらにもしかしたら、旅先でCBD製品と遭遇することがあるかもしれませんが、その場合も成分や内容をしっかり確認するようにしましょう。
(色々怪しいモノが出回っている可能性もありますからね~)

それでは皆さま、快適な旅を!
Have a nice Trip! Bon Voyage!

ABOUT ME
Yumii
Yumii
「音楽+癒し」を追求するDJ /ヒーラー。国内外のフェスやイベント、あらゆる場所を旅して 歩くうちに、ひょんなことからCBDオイルの販売を任され、現在は自身のネットショップに てCBD製品を取り扱っています。またCBDオイルを取り入れたスペシャル·ヒーリング·セッションを開発したり、ヘンプの持つ可能性を深掘りしています。