CBD

エッセンシャルオイル or CBDオイル飲むならどっち?!

こんにちはMiquinoxです。皆さんはアロマセラピーって取り入れてますか?実は私、過去に10年以上アロマセラピストとして働いておりエッセンシャルオイルのメーカーにいたこともあるんです。

そんなアロマで使うエッセンシャルオイル。実は以前から「エッセンシャルオイルを飲むのってどうなの?」という経口摂取に関する疑問が、アロマ業界では頻繁に話題に上がっています。

今回は「飲むもの」としてのエッセンシャルオイルとCBDオイルの違いについて、考えてみたいと思います。

エッセンシャルオイルってそもそも飲めるの?

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まずエッセンシャルオイルの経口摂取は、フランスなど国によってはアロマセラピーの一環として認知されている使用法です。ただこれは、薬理学や生理学の知識を持った専門家が処方することで安全性と効果が期待できるもの。

エッセンシャルオイルの特性によって食道に刺激を与えたり、そのまま飲んでも上手く吸収できない可能性もあるので一般の人が自己判断で飲むのはリスクもあるんです。*1

「精油を飲むと健康に良い」説についてはまだ確実なエビデンスに乏しいので、信じるか信じないかはあなた次第といった現状。でも海外では単純にフレーバーを楽しむものとして、エッセンシャルオイルをお菓子やカクテル作りなんかに取り入れる人もいます。

私も適度に味を楽しむ使い方はアリだと思っている派です!おいしいものだいすき!ただ問題がひとつ。日本においてはどのエッセンシャルオイルも「雑貨」に分類され売られているので、そもそも販売店側が「これは飲んでOK」と言えるエッセンシャルオイルは存在しないんです。

何も知らない方だったら、間違って合成香料たっぷりのフレグランスオイルを飲んでしまうこともあるかも。そのあたりの見極めがプロでないと難しいのが、気軽にはエッセンシャルオイルの経口摂取を勧められない理由なんです。

CBDオイルは「健康食品」飲んでもOK!

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食用として販売されているCBDオイルはココナッツオイルなどの植物オイルにCBD成分、食用のフレーバー成分などを配合したもの。こちらは最初から経口摂取を前提とした「健康食品」として販売されています。

もともと食品としての基準をクリアしたオイルなので、まず飲むことに伴うリスクがありません。雑貨のオイルを飲んでお腹を壊しても自己責任になってしまうわけですが、CBDオイルにはそこまでの刺激性はないでしょう。

最近ではペット用も販売されているCBDオイル。特に年齢制限を設けていない製品がほとんどで、一般的な食品として子供や高齢者が取り入れても問題のないものです。
さらに、CBDオイルの中にはシナモン、ミント、レモンなど天然由来のフレーバーがついているものも!以前はスムージーやチャイの香り付けとして、シナモンやミントのエッセンシャルオイルを使うこともあった私。最近はもっぱらCBDオイルで代用できてしまっています。

誰でも気軽に飲めてCBDオイルはオススメ!

健康について「これがベスト」というひとつの答えを出すのは難しいですが、ちょっとした気分転換やリラックス、飲み物にフレーバーを加えて楽しみたいなら私はCBDオイルをオススメします。プロの知識も必要なく気軽に取り入れられて、味も美味しいものがたくさんありますしね!
安全性が高く使いやすいCBDオイル、今後はさらに人気が高まりそう。

脚注*1:https://www.perfectpotion.com.au/news/sals_blog/ingestion-and-therapeutic-grade-essential-oils/

ABOUT ME
Miquinox
Miquinox
フラフープパフォーマーとして海外フェスを巡ったり、アロマセラピストとしての経歴も持つ ヒッピー精神てんこ盛りなミレニアルズ。 現在はwebライターとして美容や海外カルチャーなどメインに書いています。 ヘンプってそんな悪くないかもなあ...と思ってたらmidori編集部に出会いました。 好きな食べ物は、きくらげ。